働く親の考える「小1の壁」

私達の子供時代と比べ、学童保育を利用する家庭は増えてきています。子供達の放課後の預かり先として学童保育があります。

学校の授業が終わってから、仕事が終わるまでの間、子供達の受け入れ先です。仕事を持つ親にとっては、非常に助かる【場所】ではありますが、保育園のような手厚さを期待していると少し事情が違ってきます。

 平日の利用については、さほど問題はないように思います。保育園との最大の差異は、夏休み、冬休み、春休みといった長期休みの利用です。

ここでは、給食はありませんので、毎日のお弁当作りが必須になります。慣れたらそれ程のことではないかもしれませんが、ちょっと考えただけでもハードルが高いですよね。暑い夏休み中は、冷房がきいた室内保管とはいえ、食中毒防止対策も不可欠です。 

 また、これは、学童保育により様々ですが、宿題の問題。授業中に出された宿題を学童保育時間中にやるかやらないかで、自宅に帰宅後の時間配分が大きくちがってきます。宿題(量)は、地域や担任の先生によりますが、ほぼ毎日あり、子供の話しですと、ほとんどの生徒がしっかり学習してきているようです。

学童の環境は、本棚や遊具、校庭開放といった魅力にあふれているので、勉強に慣れていない新1年生が自ら宿題をすることは、あまり期待はできませんし、学童指導員にそれを委ねるのも少し違うような気がします。

体力に少々自信あり!と思っていても学童保育から帰宅した子供が疲れきってしまっていることにビックリする親も少なくありません。

夕飯作り時間中に併行して、子供に宿題をやらせるつもりで、ふと気が付くと子供は夢の中・・・とういこともしばしばで、中には、夕飯も食べずに朝まで熟睡してしまうケースも聞きいたことがあります。

せめて帰宅してからは、寄り添って勉強を見てあげたいと思っていても、当の本人が寝てしまっている。子供が疲れている事を十分理解しているので、寝ている子供を起こしてまで宿題させる気になれない。

でも、親が働いているからと言って、宿題を免除される理由にならないし、それを認めている親と思われたくない。・・・等、様々な葛藤がそこにあると思います。

ここに記述したのは、ほんの一部であろう、小1の壁。突破口のヒントは、家族一人ひとりの努力の積み重ねにあるかもしれません。

大変で辛い思いをしているのは、親だけではありません。子供達も、新しい環境に対応しようと必至に頑張っています。それを考えると、仕事もお弁当作りも乗り越えられる気がします。