働いていないママがいる

いざ、運良く学童保育の確保が出来て、お子様の小学校生活がスタートしました。核家族ではない共働き家庭でも、祖父母の高齢化により利用をする子供達は私達の子供時代より増えています。

また、2015年より、今まで小学三年生までの利用を制限されていた学童保育の受け入れ幅が、小学六年生まで拡大されました。

学童保育に通う子供達は、自分と同じ学童ではなく、自分の家に帰宅するお友達をを見て、初めて働いていない親の存在を知ることもあります。

上にご姉妹がいれば、自然に認識しているようです。これは、保育園のお迎えの時間にバラつきがあっても両親が働く姿をずっと見てきたので当然でしょう。

この頃に、学童保育に通う子供達は悶々とした疑問を抱くようになるのではないでしょうか?
「○○ちゃんのママは、働いてないんだってえ・・・」
「○○くんのママ、何で働かなくていいの?」
と子供に聞かれたら、あなたは、とっさに回答できますか?なんという答えをすれば良いか、言葉が出てこないかもしれません。

そもそも、ここで子供達が抱く疑問を想定さえしてなかったのではないでしょうか?私もその一人でした。復職した際に、既に小学生の子供を持つ職場の先輩にその話を聞き、愕然としたことを覚えています。

また、少し別のケースですが、おそらく共働きの子供が入院をした際にママやパパが日中付き添いをしている親を見て何も聞いていないのに、
「私は、寂しいって言わないの。そう言うとママが悲しむから・・・」
と話しだす子供がいて、言葉が詰まったという話も聴いた事があります。

親達は、子供をずっと見てきたつもりでいましたが、それ以上に子供達は、私達を見てきたと感じざるを得ません。

また、そういう環境が自分の本当の気持ちを親に打ち明けられず、自分の中だけにこもらせてしまうかもしれません。

なかには、学校で勉強をしている時間と同等の時間を学童で過ごす子供達も多いと思います。子供達が学童保育に入り、最初に受ける衝撃波にどう対応するか、今後の子供達の生活に大きく影響をしていきそうです。

また、学童保育で万が一、トラブルがあった場合にどう乗り越えていくか、今後の様々な方向性と対策を踏まえることも頭の片隅に置いておくことも必要かもしれません。

子供達がようやく、学童保育に慣れた頃にやってくる夏休み前にゆっくりと話せる時間があるといいですね。
あなたは、お子さんに
「ママは、どうして働いているの?」と聞かれたら、なんと答えますか?